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2019年5月

低いテンション

梅雨入り前のこの時期は、メンタル面への負担から「パニック障害」を起こすケースが多いようです。

私が鍼灸学校の学生時代には「心臓神経症」「不安神経症」と講義で習いましたが、1980年に世界的に「パニック障害」と統一されました。

米国の全人口のおよそ3.5%にあたる人々がこの障害を経験しているそうです。(結構多いですね)

最近は、何の前触れもなく突然発症し。重症化する傾向があるそうです。芸能関係者に多いのも不規則な生活が関係している?

現代病なのかもしれませんね・・・。

パニック障害の方のほとんどは、「広場恐怖」を抱えています。これは、パニック発作に襲われた時に逃げるのが困難な状況に対し、恐怖を抱く事で「広い場所が怖い」という意味ではありません。

彼らが避ける状況は、

1、混雑した場所 2、閉じ込められる場所 3、運転 4、外出 5、一人でいる事

パニック障害は、外見から障害がある事が分からず、あまり知られていないので、辛い思いや歯がゆい思いをする人も少ないありませんね。

東洋医学では、不安や恐怖は「腎経」のアンバランスと考えるので、それに関係するツボを使用します。

 

 

 

 

 

 

 

即効性

東京五輪前だろうか? 当院前の都道も現在工事中。

これは、所謂バイパス道路で市街地の迂回や近道を目的に建設され、渋滞緩和の一助になっています。

現代医学の分野、例えば冠動脈バイパス手術などを理解する為に「迂回路」を参考にすると分かり易いかもしれませんよね。

ところで、鍼灸治療でも「側副路」という考え方があり、奇経治療と呼ばれて「八総穴」を組み合わせて行います。

金属は陽イオンになり易い性質を持っていますが、これを「金属イオン化傾向」と言います。

小田原の外科医、間中義雄氏が「イオン差」を考慮して奇経治療を研究、提唱して以来、当院でも間中博士の手法(亜鉛Zn>銅Cu)を行っています。

鍼灸というと「漢方薬」の影響からか「じわっと」効いてくるイメージがありますが、この治療法の特徴は「即時性」です。

また、彼は鍼も上手かったそうです。「二兎を追う者だけが二兎を得る」って事かな?





 

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