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2018年1月

鍼のエビデンス

寒い日が続きますね。

さて、日本緩和医療学会のウェブサイトに癌終末期の倦怠感への鍼治療の効果という内容の記事が掲載されていました。

接触鍼で13例を対象に有効性が認められたようです。(東洋医学的診断も行われている)

鍼施術は腫瘍を治療するものではありませんが、患者さんのQOL向上には繋がるのではないでしょうか?

国内ではエビデンス不足ですが、海外では集まっているそうです。

よい良いターミナルケアの為に、早く情報公開してほしいですね

眼科領域

高度情報化社会と言われて久しい今日、その情報の(80~90%)は、視覚から得ているとされている。

 

眼科疾患で鍼灸治療が適応するものに「眼精疲労」があります。

 

これは、長時間の近見作業後、目や其の周囲に違和感を生じる「目に関わる不定愁訴」を指す。

 

顔面筋(表情筋)は皮筋なので晴明、攅竹等のツボに1~2mmの接触鍼を行うと有効ですが、なんと言っても肝経中心の本治法による全身調整です。

炎症反応が無ければ、熱すぎない程度で目を温めるのも効果的です。

症状)

 

1、局所では、眼の疲れ、痛み、霞、流涙、充血等
2、全身的には、頭痛、肩コリなど

原因)

 

 

1、両眼の屈曲状態の差が大きい 2、ピンと調節機能の低下 3、眼鏡の適合性 4、眼位異常(斜視や斜位など) 5、瞬き低下によるドライアイ 6、心因性

その他、主な眼科疾患

 

 

緑内障)

 

40歳以上成人の3.56%にみられる。

 

その中の2%が眼圧が正常範囲(10ー20mmHg)にも関わらず、視機能障害をもたらす正常眼圧緑内障である。

 

 

分類)

 

慢性タイプの開放隅角緑内障(正常眼圧緑内障)

 

 

1、自覚症状がほとんど無い 2、視野欠損 3、疲れ目、霞む、肩コリなど 3、視力低下、視野障害など自覚症状は末期。 4、隅角(シュレム管)は開放している

急性タイプの閉塞隅角緑内障(急性発作)

 

 

1、急激な眼痛、頭痛、嘔気、嘔吐、高度の視力障害、充血 2、著明な眼圧上昇 3、角膜浮腫、瞳孔散大 4、隅角は閉塞している

後者は速やかに専門医に紹介。

 

白内障)

 

 

水晶体が混濁する疾患で、最も多いのは老人性白内障。

 

ステロイドや糖尿病などの併発で症状が出るケースもある。

 

水晶体の混濁は不可逆的で薬剤で透明性を取り戻す事は現時点では不可能。

 

よって手術のみが有効な治療法である。

 

鍼灸治療は進行を遅らせる施術を行います。

 

白内障は手術レベルが格段に上がっている。(90歳以上でもオペ可能)

 

進行の予防が大切です。
単なる肩コリと間違って施術しないよう気を付けましょう
 

 

 

 

 

 

 

 

恭賀新年

新年おめでとうございます。

平成30年(2018年)がスタートしましたね。

晴天の元旦を迎えられました。

2018_2



「初日さす診れば脉診30年」




千里の道も一歩から。

皆様にとって、良い一年でありますように・・・。


平成30年  元旦

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