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2016年10月

モニタリング

急に寒くなりましたね。maple

最近、人間の行動をモニター越しに観察し、その反応(リアクション)を楽しむT○Sのテレビ番組を見た。
これが、けっこう人気だそうです。

Hedphone

インタラクティブ(双方向)にコミュニケーションを行う。そんな時代なのかもしれませんね~。
鍼灸の治療でも患者さんのリアクションは、非常に重要で、それをモニタリングしているのが「脈診」です。

正式には、「脉診」ですが、見慣れない字なので「脈診」と書く場合もあります。
これは、医師や看護師が脈拍を測るものとは全く異なり、東洋医学における診察方法の一つです。

主目的は、鍼を患者さんの身体に打ち、その適否をその場で判断する「検脈」にあります。
PCで言えば、キーボード(ツボ)で入力された文字が反映されるディスプレイに相当します。

したがって、経絡治療は、患者と施術者間の双方向な施術であり、一方的に脈を診て患者さんの診断をする事ではありません。(現法制下では、医師以外診断行為は出来ません・・・)

鍼灸師にとって「脉診」をしないのは、羅針盤(コンパス)の無い船を操縦し感と経験を頼りに漁をするようなものといっても過言では無いと私は、考えています。(私見)
それは、まるで私の好きな米国のノーベル賞作家、アーネスト・ヘミングウェイ著「老人と海」の老漁師のように・・・。

脉診、「その治療を経絡に乗せる為の航法」と言えるのではないだろうかsign02
おっと、また、玄人向けのコンテンツになってしまった~shock

ネットワーク

テクノロジ-の進化は留まるところを知らない・・・。

先月、フランスで「客を乗せた自動運転バス」の試運転が開始されたと報道された。
このニュースを聞いて、むげに喜んでもいられないな~と感じた。

なぜなら、そう遠く無い将来、仕事がどんどんコンピューターに置き換え(リプレイス)られる懸念があるからですshock

093031_2当初、軍事目的で開発されたコンピューターは、米国企業によって商業化された。

その後、メインフレームは、ダウンサイジング化の波で次々とPCやWSにリプレイスされていく。

現在、それらは従来のスタンドアロンからネットワーク環境で利用がメインになっていて、今や手の平サイズの小型コンピューター「スマ-トホン」も登場するに至った。

さて、鍼灸の方はどうなのか?経絡は、経脈と絡脈に別れています。前者は身体の縦割りシステム、後者はそれらを繋ぐ横割りでそれぞれが体内でネットワークされています。

世界最古の医学書「黄帝内経」その流れを受けての「難経」の登場。
クラアント-サーバーと手足-体幹の関係(人間は四本ですが・・・)

繋がりという点で考えると「身体表層の刺激は、経絡を介して深部に届く」、ハイテクと共通する部分があり興味深いですsign01

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