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2016年8月

瘀血(おけつ)

リオ・オリンピックもいつの間にか後半戦に入りましたね。tennis

「水の怪物」という異名を持つ米国のトップスイマーの体に「青紫色の丸いあざ」がある事が話題になったそうです。

Photoこれは、吸角療法(カッピング療法ともいう)による「瘀血」を吸い上げた跡です。(内出血ではありません)

水牛の角を使った事から「吸角」と呼ばれ、古来より行われて来ました。

施術方法は、鍼灸学校で習います。吸い上げた「瘀血」を見ると鮮血では無くドス黒く、ネバネバして、時に異臭を放ちます。

その当時、こんなのが体内にあれば、病気になっても不思議ではないな! と思ったものでした。

吸角療法は、虚体の方には不向きで、実体の人には効果が上がります。アスリートは誰がどう見ても実体ですよね。

「瘀血」は、動きにくいので「吸角」で吸い上げても、またそれが、滞って繰り返しになりますので鍼治療を併用します。
また、丸い跡も吸収されるまでに時間が掛かります。

世界のトップアスリ-トが、「カッピング療法」を行っているのは本当に意外でした。sign01

厚生労働大臣免許保有証

リオ・オリンピック日本代表選手、健闘していますねsign01

先日、厚生労働大臣免許保有証の申請に行きました。

鍼灸の免許証明書や本籍地が記載された住民票など思ったより提出書類が多いです。

来春、発行されるとの事です。cherryblossom

ドラッグストア

先日、当院の近くに新しくドラッグストアが、オープンしました。

Photo_4薬局で漢方薬も販売されていますね。

江戸時代までは、「鍼灸は外を治し、漢方薬は、中を治す」と言われ。相性が良く、両輪でした。

市販薬ですが、身体を温める漢方薬と鍼灸治療を併用しては如何でしょう。

オリンピック

いよいよ、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが、開催されますね。
トップアスリート達の競演が見れます。当院の音楽も「ボサノバ」に変えました。

選手のスーパープレイに感化された子供達が、スポーツに興味を抱くようになるのではないでしょうか!

私も経験しましたが、スポーツにはどうしても「怪我」が付き物です。(無いに越した事はありませんが・・・。)

「スポーツ外傷」、「スポーツ障害」を合わせてスポーツ傷害(漢字が異なる)と言います。

前者「スポーツ外傷」の応急処置は、「RICE」処置です。
これは、R:rest(安静)、I:icing(冷却)、C:compression(圧迫)、E:elevation(挙上)の頭文字を取ったものです。

この中で注意したいのが、患部の冷却による「凍傷」です。
特に膝のお皿(膝蓋骨)等の骨が出っ張っている部分などは、「ICING」中に起こり易いです。

初期のRICE処置が、傷害の予後を決定すると言って良いぐらい重要と言われていますねsign01

また、鍼灸治療の主な治療対象は、後者の「スポーツ障害」です。(スポーツ外傷でも程度により可能です。)

効果としては、
1.運動で生じた老廃物・疲労物質の除去

2.血液の貯留を防ぎ早期の疲労回復を促す

3.軟部組織(靭帯・腱・関節包など)を伸展し、柔軟性を増大させる

4.投薬を行わないので薬物の副反応によるパフォーマンス低下防止

5.スポーツ傷害の発生予防(障害を起こりにくくする)

以上5点が挙げられます。

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